湘南カイロは1987年に開設され、私自身も臨床歴10年以上、
2005年に茅ヶ崎駅前に茅ヶ崎治療室を開院して以来これまで
たくさんの捻挫の患者さんを施術してきました。
捻挫でお困りの方へ
当院の捻挫の治療方針について書きましたので、お読み下さい。
捻挫とは?
捻挫とは、関節を捻って起こる靭帯の怪我の事を言います。
捻挫を最も起こしやすい関節は足関節ですが、
人の体には約206個の骨で、約260個の数の関節があります。
肩・膝・足など、誰もが関節と認識する関節のほかに、
動きが小さいために目立たない関節が多数ありますし、
背骨を構成する1つひとつの椎骨の間もすべて関節です。
これらの関節がずれないように骨と骨の間をつなぎ止め、
さらに関節の動きをコントロールする非常に重要な組織が靭帯です。
そして、大半の関節は
複数の靭帯でいろいろな方向から支えられているのです。
捻挫の重症度を表す分類
捻挫の重傷度を左右するのは、これらの靭帯の損傷の程度です。
靭帯は受けた外力の大きさや方向によって、伸びたり切れたりします。
それらには1度、2度、3度の分類があるのでお伝えします。
・1度(軽度)
靭帯が伸ばされた状態で、断裂はありません。
押すと痛むが、歩いたりすることは可能。
・2度(中度)
関節が腫れ歩くと痛みを感じます。
自動的・他動的に関節を動かすことが可能ですが、
非常に痛みを伴うようです。
・3度(重度)
関節は著しく腫れ歩行や関節運動は困難。
自動的・他動的に関節を動かす事も痛みの為困難になります。
ひどい腫れや皮下出血が見られ、関節の不安定な状態になります。
また捻挫した関節は変形も伴います。
怪我をした時の応急処置
捻挫をした際に応急処置として推奨されているのが「RICE処置」です。
・Rest(安静)
・Ice(冷却)
・Compression(圧迫)
・Elevation(挙上)
この処置は、医療機関へ到着するまでの間に、
損傷部分の炎症などを最小限に抑えるための処置です。
この「RICE処置」がかなり重要で
しっかり行わないと復帰までに時間がかかります。
この「RICE」の中でも一番重要なのが、
Rest(安静)です。
我慢しながらスポーツ続行してしまうと、
損傷の範囲や他の組織まで損傷する事があります。
一般的な捻挫の治療方法
直後はRICEによる応急処置を施し、重症度に合わせて足首を固定します。
その後、重症度に合わせた運動療法を行う事が多いです。
ほかにも、
・電気治療
・超音波治療
・薬物療法(湿布、塗り薬)
・テーピング
などが主な治療です。
しっかりとも問診にて鑑別が行えていれば
1度損傷は約1週間、
2度損傷は約7週間では治ってきます。
当院には、怪我直後もですが、
癖になっている方なども多く来院されます。
捻挫の我慢や、治ったと思った直後の再発って辛いですよね。
今のままだと今後の生活も不安ですよね。
私たちはそういう患者さんを多く見てきました。
もし上記の治療でも改善しない、
症状改善するならそれ以外の治療も試してみたいと思うなら
当院の治療は解決の糸口になるかもしれません。
まず当院で治療をお試しください。
どういう風に改善させてきたか当院の治療法をお伝えします。
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